2014年09月18日

闘鶏餃(たうちいちゃう)です

闘鶏餃(たうちいちゃう)

闘鶏餃(たうちいちゃう)です

さくさくのパイ生地で
胡麻餡を包んだ揚げ菓子です。
趣深いひだと色模様は
ひとつひとつが職人の手によるものです。
その名前は、鶏のとさかに
由来するものといわれています。



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Posted by 新垣ぶろぐ管理人 at 10:18│Comments(4)新垣商品
この記事へのコメント
 横浜中華街の「聘珍楼(へいちんろう)」で、久々に果仁酥角(コーヤンスーコー)を買いました。(闘鶏餃そっくりの形の菓子。ココナッツあん)
 こちらはあわびの形だそうです。(中国では、貝は「お宝」を意味します。)

 不思議なのは製造日の違いによって、周囲の縄状ひだが、左からひねってあるものと、右からひねってあるものと(闘鶏餃と同じ側)はっきり分かれていることです。担当の職人さんの違いでありましょうか?
 
Posted by 雪渓 at 2015年02月16日 12:54
どうなんでしょう?

一応、私どもの「闘鶏餃(たうちいちゃう)」の
ヒダは、鶏のとさかを表していまして、
本当はもっと、とがらせないといけないという方もいらっしゃいますが、
左、右は特にこだわってないかと・・・。

横浜に行った際は
私どももちょっと立ち寄って
食べてみないといけませんねぇ・・・。
Posted by 新垣ぶろぐ管理人新垣ぶろぐ管理人 at 2015年02月16日 21:01
 中国料理の本を見ると、いろいろな餃子ひだの種類があり、「鶏冠型」もありますが、写実ではありません。
 琉球料理の本の闘鶏餃(たうちいちゃう)の写真を見ても、ひだの形は幾つかありますが、新垣さんのもののような縄型ひだが、中国でも最も多く、かつ製造にスピードが出ると思われます。

 闘鶏餃のような餃子型の菓子は、唐代以来千数百年、形を変えずに近隣諸国の宮廷菓子として伝えられたもようで、ひだをひねる向きは作り方によって違いが出るようですが、この問題に関しては一冊本ができるかと思われますので、この辺でやめときます。
Posted by 雪渓 at 2015年02月17日 19:05
確かに生産量を上げるために
ひだの形を縄状にされたのかも知れませんね。

当社の創る菓子も
中国大陸から伝わったものではありますが、
琉球王朝の宮廷、薩摩からの使者などの
好みになるように、対応できるようにと改良されているようです。

時代の移り変わりとともに
形、味も、原料も変わっていきます。

「ひだ」の変容の歴史も
辿っていければ、また、新しい琉球菓子の文化が
発見できるやも知れません。おもしろいですね。

雪渓さん、貴重なコメント、
ありがとうございます。
Posted by 新垣ぶろぐ管理人新垣ぶろぐ管理人 at 2015年02月22日 08:34
 
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